「周りにどう見られるかが気になってしまう」
そんな悩みを持つ人は少なくありません。
しかし、多くの人はここで勘違いをしています。
周りの目を気にする人は、自分を偽っているわけではありません。
本当は、自分自身を信じられていないだけなのです。
実は、自分がどんな人間なのか、自分が何をしたいのか、自分は何を大切にしたいのか。その答えは心の奥ではちゃんと分かっています。
ただ、それを表に出そうとしたときに不安になる。
「こんな自分では認められないかもしれない」
「変だと思われるかもしれない」
「嫌われるかもしれない」
そんな恐れが生まれます。
そして次第に、本来の自分を否定し始めます。
本当はやりたいことがあるのに隠す。
本当は言いたいことがあるのに飲み込む。
本当は好きなものがあるのに周囲に合わせる。
そうしているうちに、自分自身が分からなくなったような感覚になります。
けれど、本当は分からなくなったのではありません。
自分を見失ったのではなく、自分を信じることをやめてしまっただけなのです。
人生において必要なのは、全員から認められることではありません。
誰からも否定されない生き方を探すことでもありません。
必要なのは、たとえ認められなくても、自分を手放さない覚悟です。
批判されても。
理解されなくても。
結果が出なくても。
自分だけは自分の味方であり続ける。
「それでも自分はこれでいい」
そう言える強さを持つことです。
自分を信じるというのは、自分が完璧だと思い込むことではありません。
失敗も欠点も弱さも含めて、それでも自分を見捨てないことです。
誰かに認められることから人生が始まるのではありません。
自分が自分を認めることから、すべては始まります。
だからまずは、自分の味方を降りないこと。
最後まで自分を見捨てないこと。
それが、自分らしい人生を歩むための最初の一歩なのです。