「会社を辞めれば自由になれる」
そう考える人は少なくありません。しかし、退職や独立には想像以上に多くの手続きやお金の問題が存在します。
特に後悔につながりやすいポイントとして、固定給がなくなることへの準備不足が挙げられます。会社員時代は毎月決まった収入がありますが、独立後は売上が不安定になることも珍しくありません。
また、社会保険や年金の負担増にも注意が必要です。会社員時代は会社が保険料の一部を負担してくれていますが、退職後はその恩恵がなくなります。
さらに見落とされがちなのが住民税です。住民税は前年の所得を基準に課税されるため、退職後にまとまった請求が来て驚くケースも少なくないようです。
そのほかにも、
- 国民年金や健康保険の切り替え手続き
- 失業手当の受給条件や待機期間
- 確定申告や経費管理の知識
- 事業資金や生活防衛資金の確保
など、事前に確認しておきたい項目は数多くあります。
特に独立を考えている場合は、「なんとかなる」ではなく、「最悪のケースでも生き残れるか」という視点で資金計画を立てておくことが大切かもしれません。
会社を辞めること自体が悪いわけではありません。ただ、勢いだけで決断するよりも、退職後に発生するコストやリスクを把握したうえで行動した方が後悔は少なくなるのではないでしょうか。
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