「役に立つ本だけを読みます」という考え方は、一見すると効率的に見えます。しかし、その発想だけでは自分が想像できる範囲の知識しか取り入れられず、新しい視点を得る機会を逃してしまうこともあります。
もちろん、ビジネス書や専門書は知識を深めるうえで重要です。ただ、それだけを読み続けると、考え方が似通い、発想の幅が狭くなってしまう可能性もあります。
一方で、歴史書からは長い時間軸で物事を見る力を、哲学書からは物事を深く考える習慣を、文学作品からは人の感情や価値観への理解を学べることがあります。一見すると仕事と関係のない本でも、思わぬ場面でアイデアや判断力につながることは少なくありません。
実際、多くの経営者やクリエイターが専門分野以外の本を積極的に読んでいるのも、知識を増やすためだけではなく、視野を広げるためだと言われています。
これからは知識量だけでは差がつきにくくなり、異なる分野の知識を組み合わせて考えられる人が強みを発揮しやすい時代なのかもしれません。
読書に迷ったときは、「今の自分には関係ない」と思う一冊を、あえて手に取ってみるのも良い選択になりそうです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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