「時間ができたら運動しよう」「落ち着いたら勉強しよう」「余裕ができたらポストを作ろう」。そう思ったことは、多くの人にあるのではないでしょうか。
ただ、緊急ではないことほど、忙しくなると優先的に後回しになりやすい傾向があります。運動や勉強、読書、ポスト作成などは、すぐに成果が出にくい一方で、後から取り戻すのが難しいものです。だからこそ、「時間ができたらやる」に任せていると、気づいたときには続けにくい状態になってしまうことがあるようです。
一方で、続けている人に共通しているのは、余裕があるから続けているというより、「先にやるタイミングを決めてしまっている」点にあります。朝の決まった時間に体を動かす、昼休みに10分だけ本を開く、夜の決まった枠でポストを下書きする。そうやって行動のタイミングを固定すると、その行動を中心に一日の流れを組み立てやすくなる場合があります。
時間が余っている人だけが続けられるわけではない、という指摘は、多くの場面で当てはまりやすいです。むしろ、続けている人ほど、大事なことのために先に時間を確保しているケースが多いようです。
なぜ「時間ができたら」は続きにくいのか
非緊急の行動は、急な仕事や予定が入ったときに真っ先に削られやすい性質があります。また、「あとでやろう」と思うと、その「あと」が具体的な時間として確保されにくく、結果として先送りが習慣化しやすくなることもあります。
逆に、先にタイミングを固定してしまうと、「その時間はこれをやる」という前提で一日を考えやすくなります。完全に守れる日ばかりではないかもしれませんが、固定しておくだけでも「やらない理由」を作りにくくなる効果は期待できるのではないでしょうか。
固定のタイミングを作るときに意識したいこと
• 最初から長時間確保しようとせず、短い時間から始める
• すでに習慣になっている行動の直後に置く(例:歯を磨いたあとに本を5分読む)
• 「この時間は原則これだけ」と自分の中で決めておく
• 完璧に守れなかった日があっても、次のタイミングで戻すことを優先する
運動であれば「朝起きたらすぐ5分だけストレッチ」、勉強や読書であれば「通勤中の電車内で必ず1ページ」、ポスト作成であれば「夜の決まった時間に下書きだけでも書く」。こうした小さな固定が、後から大きな差になりやすい傾向があります。
もちろん、生活の状況によって固定できる時間の長さや頻度は人それぞれです。ただ、「余裕ができたら」と考えるより、「先に枠を作ってから、その中でやる」という順序を意識するだけでも、続けやすさは変わりやすいのではないでしょうか。
大事なことほど、後回しにしにくい仕組みを先に作っておく。それが、結果として続けやすくなる近道になるケースは少なくないようです。
当ブログ「パスボックス情報局」では、Xの運用や習慣づくり、情報発信のコツなどを中心に書いています。よかったらX(@passboxblog)もフォローしていただけると嬉しいです。更新情報や日々の気づきを発信していますので、よろしければ覗いてみてください。