40代で怖いのは突然のガタより、毎日の「まあいいか」

40代になってから気になりやすいのは、ある日突然ガタが来ることよりも、少しずつ「やらなくなる」ことかもしれません。

体を動かさなくなると、筋力は落ちやすくなるとされます。寝不足が普通になると、集中力や気分にも響きやすいでしょう。食事が適当になると、筋肉を保つための栄養も不足しやすくなります。朝の光を浴びなくなると、体内時計も乱れやすいと指摘されることがあります。一日中座っていると、長時間の座りっぱなしは健康面で不利になりやすいようです。ストレスを放置すると、眠りにも影響しやすいことがあります。「もう年だから」と動かなくなると、さらに体力を使う機会が減っていくかもしれません。

体力は、ある日突然なくなるというより、毎日の小さな「まあいいか」で静かに減っていく面があるようです。いわゆるサルコペニア(加齢に伴う筋肉量・筋力の低下)も、急に起きるというより、活動量やたんぱく質、睡眠の積み重ねが関係しやすいと言われます。体内時計は朝の光で整いやすいとされ、座りっぱなしの時間を少し区切るだけでも負担が軽くなる可能性があります。ストレスと睡眠は互いに影響しやすいので、どちらか一方だけを気にするより、日常の小さな乱れに早めに気づくほうが扱いやすいかもしれません。

40代は「若返る」ことより、今あるものを減らさないことが大事なのかもしれません。完璧を目指す必要はないでしょう。歩く、朝に少し光を浴びる、食事にたんぱく質を意識する、夜の睡眠を少しだけ守る。そんな小さな継続のほうが、長い目では効いてくることがあります。

「まあいいか」が増えたな、と感じたときは、全部を変えなくてもよいかもしれません。今日できる一つだけでも、減らさない方向に戻せるはずです。

𝕏でも、習慣・体力・続け方について発信しています。よければフォローいただけると嬉しいです。

→ https://x.com/passboxblog