シャドウバンの確認方法と、公開ウェイトに合わせた投稿設計【2026年9月最新】

X公式「Under the Hood」解放後の運用指針

公開日:2026年9月23日 / 対象:X運用者・ブロガー・副業クリエイター

インプレッションが急に落ちたとき、原因が「内容が弱い」のか「表示制限がかかっている」のかを切り分けられないと、対策が全部ズレます。2026年9月、Xは公式ツール「Under the Hood」の対象を条件を満たす全ユーザーへ広げました。同時に、おすすめフィードの行動ウェイトも公開コード上で確認できます。

この記事では、公式ツールの開き方、レポートの読み方、公開ウェイトの実務への落とし込み、おにぎり理論との接続までを一続きで整理します。推測サイトの数字ではなく、公開されている仕組み側から考えます。

いま押さえるべき3つの事実

1. Under the Hood が、直近1か月に一定数投稿しているアカウントへ広く開放された(確認URL:https://x.com/i/under_the_hood)。

2. おすすめの点数は「実際のいいね数」ではなく「その人がその行動をしそうな予測確率 × ウェイト」で作られる。

3. 加点で重いのはリンクコピー共有(20.0)と返信・引用・DM共有(各5.0)。いいねは0.5。減点は通報(-234)、ミュート(-58.8)が突出して重い。

ウェイトは「いいね何件分」と換算できません。予測確率に掛かる倍率です。1通報=468いいね、という読み方は公式側も誤りだとコメントを付けています。

Under the Hood の使い方

開く手順

1. 対象アカウントでログインする(別アカウントの画面だとそのアカウントの判定になる)。

2. ブラウザで https://x.com/i/under_the_hood を直接開く。設定画面から辿れないことが多い。

3. ダウンロードボタンが出れば対象。説明文だけでボタンが無い場合は、今月は対象外。

4. JSONを保存し、startDate / endDate / postLabels / accountLabels を確認する。

対象の目安は「前月に10件以上の投稿」です。アカウント年齢の制限は試験初期より緩くなっていますが、ボタンが出ないこと自体を制限の証拠にしない方がよいです。

レポートで見るべき場所

• accountLabels:アカウント単位のラベル。ここが空なら「アカウント全体の表示制限」は少なくとも公式ラベルとしては付いていない。

• postLabels:個別ポストへのラベル(NSFW系、スパム疑い、法的差し止めなど)。件数が少なくても、固定ポストや伸びた投稿に付いていると影響が大きい。

• 2026年9月の更新で、国単位の法的差し止め(どの国で非表示にされたか)も確認できるようになった。

白いレポート(ラベル0件)でも、おすすめに乗らないことはあります。ラベルは「制限の一部」であり、ランキングそのものではありません。

公開ウェイトを運用に落とす

予測される行動|公開ウェイト|運用での意味 リンクをコピーして共有|20.0|保存・転送したくなる一文を先に置く 返信 / 引用 / DM共有|5.0|返信したくなる余白を残す フォロー(著者)|4.0|プロフィールと固定ポストで「誰か」を即伝える リポスト|1.0|拡散より会話の起点を優先 いいね|0.5|指標としては弱い。喜ぶが最適化対象にしない 通報|-234.0|煽り・釣り・連投は減点側が勝つ ミュート|-58.8|同じ型の連投はミュートされやすい 興味がない|-43.2|ターゲット外に広げすぎない

加えて、7月以降は相互フォロー(mutuals)の投稿と返信が優遇されています。知らない人同士のバトル場になりにくくする調整です。相互が厚いアカウントほど、返信欄が資産になります。

おにぎり理論との接続

コア(具)は変わらない。価値のある一次情報・実測・手順です。海苔は「転送したくなる形」と「返信したくなる余白」です。

• 具:公式ツールのURL、対象条件、ラベルの見方、ウェイトの正しい読み方。

• 海苔:冒頭で「切り分けができる」と約束する。途中で表を置く。最後に今日やる1手を置く。

• 具だけだと読まれない。海苔だけだと再訪されない。両方揃えて初めて、リンクコピー(ウェイト20)が起きる。

収益化も、2026年9月時点では旧クリエイター収益分配から Original Content Rewards へ移行済みです。リプのインプは収益に直結しにくい、という以前からの整理は維持した方が安全です。リプは関係と相互フォローを積む装置、自ポストは資産、と役割を分ける。

今日からやるチェックリスト

1. https://x.com/i/under_the_hood を開き、ボタンの有無だけ確認する。

2. JSONが取れたら accountLabels と postLabels をメモする。空でも安心しすぎない。

3. 直近7日の自ポストを見て、「保存して送りたくなる一文」があるか点検する。

4. 返信はテンプレをやめ、相手の文の一点だけを拾って返す。相互優遇と減点回避の両方に効く。

5. 同じ型の連投、外部リンク連打、長押し画像ギミックは止める。減点側の予測確率が上がる。

6. 数字が動かない週は「準備と覚悟」で下書きを1本出す。完璧より公開。

よくある誤解

「いいねが少ない=アルゴリズムに嫌われた」

いいねのウェイトは0.5です。滞在・返信・共有の予測の方が点数を動かします。いいねだけ見て投稿を捨てない。

「外部チェッカーが赤なら即シャドウバン」

公式ラベルと、検索に出ない・返信が折りたたまれる現象は別レイヤーです。公式JSONと、非フォロワーからの検索・返信欄の目視を併用する。

「通報1件で全部終わる」

ウェイトは予測確率に掛かります。自分の過去行動と閲覧者側の傾向で効き方が変わります。だからこそ、通報されやすい型を日常から外す方が効きます。

まとめ

2026年9月の実務ポイントはシンプルです。公式ツールでラベルを見る。公開ウェイトに合わせて「共有される文」と「返信される余白」を設計する。相互フォローの返信欄を資産にする。減点側の行動予測を上げない。

数字が動かない時期ほど、確認できるものを確認し、確認できないもの(運や気分)で自分を削らない。蓄積は、見える仕組みの上に積み上げた方が続きやすいです。

この記事の情報は2026年9月23日時点の公開コードと公式発表に基づきます。ウェイトと対象条件は更新されるので、運用前に https://github.com/xai-org/x-algorithm と Under the Hood を再確認してください。

参考(一次情報)

X Under the Hood:https://x.com/i/under_the_hood

xai-org/x-algorithm:https://github.com/xai-org/x-algorithm

PassBox無料情報局