東京スカイツリータウン・ソラマチ10階にある「献血ルームfeel」は、ただの献血施設ではありません。白い空間、3面ガラスの景色、スタッフが1杯ずつ出すドリンク。献血を「する場所」ではなく「過ごす場所」に近づけたルームです。
公式コンセプトは「ふれて、感じて、未来に届ける」。空に浮かぶ雲をイメージした白基調の内装で、採血ベッドから休憩スペースまで視界が開けています。全国でも珍しい3面ガラス張りで、天気がよければ下町の街並み、スカイツリー、ときには富士山まで見えます。
基本情報
• 場所:〒131-0045 墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ10階(イーストヤード12番地)
• 電話:03-6456-1972
• 受付時間
• 成分献血:10:00〜11:30/13:30〜17:00
• 400・200mL:10:00〜12:15/13:30〜17:45
• 定休日:12/31〜1/1は不定休(需要に応じて調整)
• 公式:https://www.bs.jrc.or.jp/ktks/tokyo/place/m1_01_02_room105.html
• X:@kenketsu_feel
成分献血は受付状況で早めに終了することがあります。予約優先です。
アクセスの注意点(ここが一番つまずく)
ソラマチ10階なので「エスカレーターで上がればいい」と思いがちですが、献血ルームへのルートは少し特殊です。
• イーストヤード12番地方面へ
• 8階でエレベーターを乗り換えて10階へ
• 平日はセキュリティの関係で、10階に上がれるのは10:00から
迷ったら公式サイトの「feelの見つけ方」やフロアガイドを先に見ておくとスムーズです。押上駅・とうきょうスカイツリー駅から直結なので、観光ついでにも行きやすい立地です。
他のルームと違うポイント
一般的な献血ルームはカップ自販機が多いですが、feelは全国で初めて喫茶店営業許可を取得したルームです。職員が1杯ずつドリンクを作り、お菓子とセットで席まで持ってきてくれます。カフェラテなどルーム限定メニューもあります。
採血後は大きな窓際の白いチェアで休憩できます。ジャズやクラシックが流れ、観光施設の一角とは思えない落ち着きがあります。
注意点がひとつあります。献血後に東京スカイツリーに登る予定がある人は、健康面の理由から献血を控えるよう案内されます。ツリー観光と献血を同日にするなら、献血は後回し、または別日にした方が安全です。
予約の仕方
予約しておくと待ち時間が減り、血液センター側も需要に合わせやすくなります。feelでは平日予約者向けのプレゼントもあります。
予約方法
• 献血Web会員サービス「ラブラッド」(Web/アプリ)
• フリーダイヤル 0120-30-6002(平日 9:00〜17:20)
成分献血の予約枠例:10:00/11:30/13:30/14:45/15:00/16:15/16:30
全血:10:00〜12:00/13:30〜17:15
予約時間を15分過ぎると通常案内になることがあります。遅れる場合は連絡を。
平日午後は比較的ゆったりしやすい、という案内もあります。初めての人・針が苦手な人は、混みにくい時間帯を選ぶと安心です。
こんな人におすすめ
• 献血はしたいが「病院っぽい場所」が苦手
• 景色を見ながら落ち着いて過ごしたい
• ソラマチ・スカイツリー周辺に用事がある
• 初めてでも丁寧な案内を受けたい
怖がりでも「スタッフが近くにいて説明してくれるので安心できた」という体験談は複数あります。痛みや吸引感は人によりますが、無理に我慢せず伝えれば対応してもらえます。
献血そのものは無料の社会貢献です。景観やドリンクは「続けやすくするための設計」と考えた方がしっくりきます。血液製剤の需要は季節や型によって変動するので、行く前に公式やラブラッドで状況を見ておくと無駄が減ります。
行く前のチェックリスト
1. ラブラッドで予約(成分か全血か決めておく)
2. 平日なら10時以降に10階へ
3. 8階乗り換えルートを確認
4. 献血後にツリー登頂予定がないか確認
5. 服薬・海外渡航歴がある人は事前に問い合わせ
6. 水分を取ってから行く
公式X(@kenketsu_feel)では開所状況やイベント(占い、季節装飾など)が告知されます。キャンペーン時期は記念品が出ることもあります。
献血は「特別な日にやるもの」ではなく、日常の隙間に置ける行動です。feelはその隙間を、景色とコーヒーで少しだけ上質にしてくれる場所です。初めてなら予約して平日に行くのがいちばん穏やかです。