ソラマチ「フードマルシェ」が開業以来初の大幅リニューアル。買うだけじゃなく、座って食べられる場所へ

東京ソラマチ2階の「フードマルシェ」が、2012年5月の開業以来初めて、段階的にリニューアルされています。完成の目安は2028年春頃と案内されています。一気に全部が変わるというより、店舗の入れ替えや共用スペースの改修を少しずつ進めていく計画のようです。

コンセプトは「OUR MARCHE!」。毎日の買い物にも、初めて訪れた人にも使いやすい「みんなのマルシェ」を目指している、と説明されています。観光客が多いスカイツリータウンのなかで、生鮮や惣菜、スイーツを扱うフロアを、買う場所だけでなく、買ったものをその場で楽しめる場所へ寄せていく狙いがありそうです。

第1弾として、2026年4月28日にベーカリーカフェ「BAKERY CAFE C」がオープンしています。Croissant(クロワッサン)、Coffee(コーヒー)、Café(カフェ)の3つの「C」をテーマにした店で、サンマルクホールディングスのブランドです。東京初出店とされ、クロワッサンを中心に約80種類のパン、コーヒー、限定のクラウドクロワッサンやスカイツリーをイメージしたスムージーなどが紹介されています。営業時間は10:00〜21:00、席数はテラスを含めて97席、という案内もあります。

共用スペースは、現状の約50席から約100席へ増やす計画です。植栽やソファ席を置くイメージも示されており、マルシェで買った惣菜やスイーツ、ドリンクをその場で食べやすい空間へ変えていく、とされています。買い物をしてすぐ帰る使い方だけでなく、少し腰を下ろせる場所が増えると、滞在の仕方も変わりやすいかもしれません。

ほかにも、集中レジの対象を生鮮3品からグロサリー店舗へ広げる動きや、スイーツゾーンの充実が予定されています。2026年秋以降には、ドーナツ店やドリンク店、精肉店などの第2弾出店も案内されています。工事中は一時休業や仮売場への移動がある店舗もあり、行くタイミングによって見え方が違う点には注意したほうがよさそうです。

商業施設のフードフロアは、物販だけだと回転は速くても滞在しにくいことがあります。席を増やし、パンやスイーツ、カフェの機能を足すのは、「買って帰る」と「その場で食べる」を同じフロアでつなぐための改修、と捉えることもできます。完成までまだ時間はありますが、第1弾の店舗から少しずつ様子を見ていく使い方が現実的かもしれません。

パスボックス情報局では、こうした施設の変化や日常で使いやすい情報も発信しています。𝕏でも同じテーマを投稿していますので、よければ @passboxblog をフォローして、ほかの投稿も見てみてください。